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TASオープン「What is Art Today? 深化するアートの世界」

TOTAL ARTS STUDIES Open 直前まで申し込み可能! 目的やスケジュールに合わせて気軽に学ぶオンラインの入門講座

レクチャーの見逃し配信中!!

期間:2024年5月〜12月
時間:19:00-20:00(60分 / レクチャー50分+QA10分)
場所:オンライン(Zoom)
回数:全20回
定員:各回 40名
料金:各回 2,750円 (税込)〜 *セット割引あり

インストラクター

ロジャー・マクドナルド(TOTAL ARTS STUDIES プログラム・ディレクター / フェンバーガーハウス館長 / 多津衛民藝館館長)、塩見有子(AITディレクター)、堀内奈穂子(AITキュレーター / ディア ミーディレクター)、藤井理花(AITプロジェクト・ マネジャー / ディア ミー企画・制作)

特徴

  • 各レクチャー冒頭10分間、テーマに関する世界のアートニュースを紹介
  • AITインストラクターによる独自の視点からアートの A to Z を学べる
  • 1レクチャー(60分)から参加可能
  • 20年以上、現代アートの分野で実務経験を持つ専門家や研究者、キュレーター、アート・ マネジャーがレクチャーを担当
  • レクチャーの録画(アーカイヴ)視聴付。レクチャーを欠席しても何回でも視聴可能(期間限定 / ダウンロード不可 / 転載不可)
  • オフィスアワー制度あり(45分の相談会、要予約・先着5名、別途追加料金あり)※「アート・インダストリー」参加希望者のみ

こんな方におすすめ!

  • 国内外のアート界の動きや最新のニュースを知りたい
  • 現代アートのキュレーションに関心がある
  • 変化するアートの鑑賞体験についてより深く学びたい
  • ビジネスにアートの考えを取り入れたい、プロジェクトを作りたい
  • 海外の美術館のラーニング・プログラムの実践、ケアや福祉に関心がある

TASオープンは、忙しい方でも1つのレクチャーから気軽に参加できるオンラインのアート講座です。20年以上アート界で実務経験を持つAITのインストラクターが、ありそうでなかったユニークな視点でわかりやすく解説します。

2024年のTASオープンは、キュレーションのビジョン」「アート・インダストリー」「アートとケアの実験性の3つのテーマを取り上げます。これらのテーマは、近年、AITが取り組んできた芸術と気候危機、メンタルヘルスについて考察する活動ともつながっており、現場を知る専門家ならではの学びを提供します。また初回と最後のレクチャーでは、スペシャル回として、インストラクター3名(マクドナルド、堀内、塩見)による今年注目する(された)「世界のアートニュース」を紹介します。

さらに、各回のレクチャーでは、冒頭10分間、テーマに関する世界のアートニュースをインストラクターがピックアップし、アートの最新情報をお届けします!

オンラインで気軽に学びたい方はTASオープンへ、こうしたテーマをさらに掘り下げたい方は、少人数・対面型で行うTASラボの参加をおすすめします。

AITの講座ならではのユニークな洞察から新たなアートの出会いや発見をしませんか。

※全レクチャー(20回)の受講をご希望の方は、AITまでお問い合わせください


全てのレクチャー 一覧(日付順)

日付テーマタイトルインストラクター
5月14日S-01What is Art Today? AITが厳選した世界の最新ニュースをお届け!ロジャー・マクドナルド、塩見有子、堀内奈穂子
5月21日C-01最も重要な美術展:17世紀から1970年までロジャー・マクドナルド
5月28日I-012000年以降にみるアート界の変化
– オークションハウス、コレクター、インスタグラム
塩見有子
6月4日E-01文化芸術制度に見るアートとケアの実践堀内奈穂子
6月11日C-02キュレーションに必要な5つのスキルとはロジャー・マクドナルド
6月18日I-022000年以降にみるアート界の変化②
ギャラリー、アートフェアー、グローバルサウス
塩見有子
7月9日E-02安心の場としての美術館堀内奈穂子
7月16日C-034つのキュレーションのビジョンロジャー・マクドナルド
7月23日I-03企業とアートの切っても切れない関係① – 社会貢献型と社業協業型塩見有子
9月3日E-03創造者としての子どもたち
– 実験的な教育とMoMAのラーニング・プログラム
堀内奈穂子
9月10日C-04アウトサイダー・アートのキュレーションロジャー・マクドナルド
9月17日I-04企業とアートの切っても切れない関係② – 海外の企業と倫理観塩見有子
10月1日E-04メンタルヘルスとアートの実践:オランダや海外の事例から堀内奈穂子
10月8日C-05ディープ・ルッキング(深い観察)のためのキュレーションロジャー・マクドナルド
10月15日I-05世界のアートシーン過去3年間に大注目塩見有子
11月5日E-05小さな声を聴く、芸術家と私たちのユーモラスなアートの実践藤井理花、堀内奈穂子
11月12日C-06コミュニティのためのアートスペース:
インディペンデントキュレーターから
「多津衛民藝館」館長までの軌跡
ロジャー・マクドナルド
11月19日I-06アート産業の多様化とは?ー変わりゆく制度と仕組み塩見有子
12月3日E-06世界の最新動向:アートとメンタルヘルスの取り組み堀内奈穂子
12月10日S-02What is Art in the Future? 2024年のアートの出来事から未来を占う!ロジャー・マクドナルド、塩見有子、堀内奈穂子

テーマ別のレクチャー 一覧


Paul Klee, With the two lost ones, 1938

「スペシャル回|Art News and Magazine」

インストラクター:ロジャー・マクドナルド(TOTAL ARTS STUDIES プログラム・ディレクター / フェンバーガーハウス館長 / 多津衛民藝館館長)塩見有子(AITディレクター)、堀内奈穂子(AITキュレーター / ディア ミーディレクター)
全2回

今年注目する(された)「世界のアートニュース」を紹介します。受講をご検討の方は、特に5月14日の初回を受講して雰囲気を知ってから、気に入ったレクチャーをピックアップすることもお勧めです。

NO日付タイトル
15月14日(火)What it Art Today? AITが厳選した世界の最新ニュースをお届け!
212月10日(火)What is Art in the Future? 2024年のアートの出来事から未来を占う!

Fenberger House / Roger McDonald, Installation view, 恵比寿映像祭2024(東京都写真美術館)

「キュレーションのビジョン」

インストラクター:ロジャー・マクドナルド(TOTAL ARTS STUDIES プログラム・ディレクター / フェンバーガーハウス館長 / 多津衛民藝館館長)
全6回

今年4月より、長野にある「多津衛民藝館」の館長に新たに就任したロジャー・マクドナルド。TAS OPENでは、マクドナルドがこれまで手がけた展覧会やプロジェクトのほか、展覧会づくりでインスピレーションを受けた重要なテキストや思想家、キュレーターを紹介。これまでの展覧会から、特に、作品を持ち運んで移動する展覧会や複製作品を取り入れた企画、アウトサイダー・アート展のほか、地域コミュニティを活かした工芸展など、美術館以外でのユニークな展覧会について言及します。また、展覧会制作の歴史から、キュレーションに必要なスキル、そして今日の「多様性の時代」においてキュレーションが直面する課題についても取り上げます。

NO日付タイトル
15月21日(火)最も重要な美術展:17世紀から1970年まで
26月11日(火)キュレーションに必要な5つのスキルとは
37月16日(火)4つのキュレーションのビジョン
49月10日(火)アウトサイダー・アートのキュレーション
510月8日(火)ディープ・ルッキング(深い観察)のためのキュレーション
611月12日(火)コミュニティのためのアートスペース:インディペンデントキュレーターから「多津衛民藝館」館長までの軌跡
Modern chromatics : with applications to art and industry
Author: Ogden Nicholas Rood, 1879

「アート・インダストリー」

インストラクター:塩見有子(AITディレクター)
全6回

アート界といえば、アーティストを中心にキュレーターやギャラリスト、コレクター、批評家などさまざまなプレイヤーが活動し、関係し合いながらその生態系と経済圏を作ってきました。しかし、これまで比較的、明確に分かれていた彼らの役割や活動領域が少しずつ曖昧になり、その境界線が見えにくくなる状況も近年、明らかになっています。企業のアートとの関わり方にも変化がみられ、そうした状況は、アート産業にどのような影響を与え、どのような方向に変わっていくのでしょうか。ここでは、AITがこれまで携わったアワードを含むコンサルティング事例なども紹介しながら、アート界のこれまでの形と新しい動きについてアート産業の今を検証します。
「アート・インダストリー」では、オフィスアワー制度(45分のオンライン相談、要予約・先着5名)を利用することができます。
※ オフィスアワー制度とは:AITの営業日内(月〜金、時間応相談))に事前予約を行い、アートプロジェクト企画の進め方や進路相談、レクチャーに関する質問など、どのようなことでもオンラインで相談や質問ができる制度です(担当:塩見 / 別途追加料金あり)。

NO日付タイトル
15月28日(火)2000年以降にみるアート界の変化① – オークションハウス、コレクター、インスタグラム
26月18日(火)2000年以降にみるアート界の変化② – ギャラリー、アートフェアー、グローバルサウス
37月23日(火)企業とアートの切っても切れない関係① – 社会貢献型と社業協業型
49月17日(火)企業とアートの切っても切れない関係② – 海外の企業と倫理観
510月15日(火)世界のアートシーン過去3年間に大注目
611月19日(火)アート産業の多様化とは?ー変わりゆく制度と仕組み

展覧会鑑賞風景 (アーティゾン美術館、2023年) Photo by Isamu Sakamoto

「アートとケアの実験性」

インストラクター:堀内奈穂子(AITキュレーター / ディア ミーディレクター)、藤井理花(AITプロジェクト・ マネジャー / ディア ミー企画・制作)
全6回

近年、人々の心や身体の健康とアートの関係が注目されています。また、多くの美術館で、認知症の当事者や家族、子どもやユース、さまざまな特性のある人々が参加できるプログラムづくりが行われています。このシリーズでは、ウェルビーイングやニューロ・ダイバーシティ(神経多様性)、メンタルヘルスなどをキーワードに、美術館のラーニング・プログラムの最新の動向や、AITが行う子ども・ユースとのアートを軸に学び合うプログラムのエピソードに触れながら、歴史的・理論的なトピックとともに実例を交えて紹介します。

NO日付タイトル
16月4日(火)文化芸術制度に見るアートとケアの実践
27月9日(火)安心の場としての美術館
39月3日(火)創造者としての子どもたち- 実験的な教育とMoMAのラーニング・プログラム
410月1日(火)メンタルヘルスとアートの実践:オランダや海外の事例から
511月5日(火)小さな声を聴く、芸術家と私たちのユーモラスなアートの実践
612月3日(火)世界の最新動向:アートとメンタルヘルスの取り組み