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安心の場としての美術館

近年、国内外の多くの美術館が、福祉や教育の専門家と協働しながら、多様な来場者に向けた芸術体験プログラムを行っています。
このレクチャーではそうした取り組みを紹介しながら、美術館が行うアクセシビリティの工夫や課題などについて考えます。

日程:2024年7月9日(火)
時間:19:00-20:00(60分 / レクチャー50分+QA10分)
場所:オンライン(Zoom)
定員:40名
料金:2,750円(税込)
* レクチャーの冒頭10分は、本テーマに関する世界のアートニュースを紹介します
* ご欠席される場合は、後日オンラインにて録画したレクチャーをご視聴いただけます(期間限定 / ダウンロード不可 / 転載不可)

インストラクター

堀内奈穂子(AITキュレーター / ディア ミーディレクター)
エジンバラ・カレッジ・オブ・アート現代美術論修士課程修了。2008年より、AITにてレジデンス・プログラムや展覧会、シンポジウム、企業プログラムの企画に携わる。ドクメンタ12マガジンズ・プロジェクト「メトロノーム11号 何をなすべきか?東京」(2007)アシスタント・キュレーター、「Home Again」(原美術館、2012)アソシエイト・キュレーターを務める。国際交流基金主催による「Shuffling Space」展(タイ、2015) キュレーター、「Invisible Energy」(ST PAUL St Gallery、ニュージーランド、2015)共同キュレーター。アーカスプロジェクト (2013) 、パラダイスエア(2015、2016)、京都府アーティスト・イン・レジデンス事業「大京都in舞鶴」(2017)のゲストキュレーターを務める。 2016年より、AITの新たなプロジェクトとして、複雑な環境下にある子どもたちとアーティストをつなぐ「dear Me」プロジェクトを開始。アートや福祉の考えを通した講座やワークショップ、シンポジウムを企画する。

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「What is Art Today? ー深化するアートの世界」
アートとケアの実験性」レクチャー一覧

NO日付タイトル
16月4日(火)文化芸術制度に見るアートとケアの実践
27月9日(火)安心の場としての美術館
39月3日(火)創造者としての子どもたち- 実験的な教育とMoMAのラーニング・プログラム
410月1日(火)メンタルヘルスとアートの実践:オランダや海外の事例から
511月5日(火)小さな声を聴く、芸術家と私たちのユーモラスなアートの実践
612月3日(火)世界の最新動向:アートとメンタルヘルスの取り組み

< TASオープン「What is Art Today? — 深化するアートの世界


< TASラボ「ラディカルな美術史:エコロジーとケアの新たな物語——ターナーからジョーン・ジョナスまで」